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相川浩一のカラダデザイン講座 バックナンバー

第7回脚部のトレーニングがダイエットの鍵を握る

ただ細いだけでなく、調和が大切

今回はヒップから、太ももにかけてです。この部分は、個人個人でイメージに差があるようです。たとえば大腿部であれば、男性の中にも「細く」ありたいと思う人がいます。
しかし、一番大切なのは調和だと思います。膝や足首はしっかり引き締まっていて、ヒップは上がっているというように、美しさを醸し出すのは調和のとれたボディライン。これは男女共通です。いずれにしても、棒みたいにただ細いだけの脚より、緩やかな流線形の脚の方が、きれいだと思うのですがいかがでしょうか?競走馬の脚を見て、嫌悪感を抱く人はいないでしょう。鍛え、脂肪が落ちた脚は元来、美しいものだと思います。反対にバランスを欠き、調和なく鍛えられた脚は万人受けしない脚と言えるでしょう。

流線型の脚線美は筋肉から

男女ともにある程度の筋肉が発達していないと、メリハリの効いた流線形の脚線美は得られません。また、エクササイズを行うことによって、ありがちな下半身の過剰な脂肪を減らすことにもつながります。動かしてあげ、脂肪の奥に筋肉をつけないと脂肪の減少がなかなか進みません。逆に言えば、筋肉(特に下半身は身体で一番大きな筋肉群ですから)を刺激することによって、基礎代謝が上がり、安静時にも脂肪の代謝を促進してくれます。脚部を鍛えるということは全身に効果があり、脂肪の減少、代謝の向上から便秘の改善、また、上半身の発達にもつながります。きついけれども見返りもまた、大きいのが脚部のトレーニングなのです。

目的によってトレーニングのやり方が異なる

筋肉は引き締めたいのか、大きくしたいのか、形を整えたいのかでトレーニングの注意点が異なります。大きくしたければ、やっと10回できるくらいの高負荷でトレーニングし、引き締めならば、動作の中で筋肉を縮め切ったところで10秒から30秒、力を込めるようにすることです(これをピークコントラクションと言います)。また、形を整えるには動作を大きく行い、ストレッチを意識することが関わってきます。

■ベンチスクワット
両手にダンベルを持ち、背筋を伸ばし、椅子にお尻が触れたら立ち上がります。大腿とヒップを意識し、10〜20回が目安。高重量で低回数ほど、筋肉がつきます。軽重量で高回数なほど、形を整える効果があります。
写真 ベンチスクワット
■レッグランジ
両手にダンベルを持ち、背筋を伸ばし、椅子にお尻が触れたら立ち上がります。大腿とヒップを意識し、10〜20回が目安。高重量で低回数ほど、筋肉がつきます。軽重量で高回数なほど、形を整える効果があります。
写真 レッグランジ
モデル/上野郁美